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「『ボンジョルノ』って何なんだよ」

昨日の昼食後(といっても午後2時半)の遠足の話から。

パリヌーロの洞窟ツアーに行ってきました





イタリアの洞窟と言えば、カプリ島の「青の洞窟」が有名ですが、

パリヌーロにも洞窟があります(あるのだそうです)。

ホテルからに乗り、船着き場で小型船に乗船。



























小舟に日本人12人(!)が乗船。

右は船頭さん。因みに、運転中に……

























タバコを吸い始めました

そして、途中急にモーターを止めて減速したと思ったら……



























で誰かと話すという、なんとも「細かいことは気にしない」感じのおっちゃんでした。

そういえばタバコの吸い殻はどうしたんでしょうね





出港すると……





















だんだん街が遠くなっていきます。





















ほぼ断崖絶壁です。

そして水が青くてきれい! 人生初の地中海、満喫しています





そんなこんなで最初の洞窟に到着。













































「血の洞窟」と呼ばれているらしく、

(日本語が少し分かるイタリア人の方の翻訳なので、多少違っているかもしれません)

赤く見えるのは鉄分のせいらしいです。





次の洞窟は「神父(日本で言うお坊さん?)の洞窟」と言っていました。





































































こちらは硫黄の臭いが結構していて、鼻への刺激がかなりありました。





さらに、





















穴の中から灯台(気象台?)が見えた瞬間がシャッターチャンスらしく、

船頭さんはしきりに撮影を促していました





途中、





















「ウサギの岩」や……





















「良い眠りの浜」を船上から見学して……

(船乗りさんが浜に上がって寝ていたんだそうです)





















いよいよ、メインの「青の洞窟」の中へ







































うん、感動しました。まさにでした

このツアーは自腹ですが、来て良かったと思いました。





その後、





















釣りをする人や砂浜で遊ぶ親子を見ながら、船着き場に到着して

ツアーは終了。





すると、若い人たちが

「山に向かう道があるから登ってみましょうよ!」

と言うので、20代から50代の方までいる集団で山を登ってみることに。





しかし!いかんせん足元が悪すぎ。

僕はスニーカーだったから良かったものの、

砂浜で遊ぶ気でサンダルで来られた方は(最年長者の方も!)大変そうでした。



少し歩くと……





















とても良い眺め。先程降りたばかりの船着き場も見えます。

もう少し歩くと……





















真下は海。断崖絶壁です





















調子に乗った?我々はさらに上に上がってみることに。



























しかし、行けども行けどもゴールは見えず、しかも道は逆に下りに入ってしまいました。

というわけで、遠くの方に灯台は見えていたのですが、途中で断念

右の写真はとぼとぼと帰る我々一行です。





















山道を登る途中、男女2人組とすれちがいました。

日本では「こんにちは」と挨拶するのが礼儀ですが、

イタリアでも同じようで、「ボンジョルノ」と挨拶しました。

しかし、ゴールは見えなかったわけで……

「ボンジョルノって何なんだよ」というぼやきが聞こえてきました。

今思えば、2人組は疲れていた表情をしていたような気がします。





















ホテルに帰ってからのスプライトは美味しかったですし、

その後の夕焼けはきれいでした





この続きは明日の日記にて。

研究集会は3日目が終了。

僕の講演も何とか終えることができました

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